
君の愛しい玩具
第18章 【番外編②】僕の愛しいご主人様②
「バ…――――バカ…捨てる訳ないだろ?捨てるか!バカ野郎!
…俺をこんなにも熱くするのはイトシだけなんだ!
イトシがいなくなったら――――…俺は生きていけない!」
「///なら!僕を……離さないで!僕以外の誰とも…結婚しないで…
僕だけを…愛して――――…お願いだから……僕以外と――――…子作りなんかしないで…」
僕は、泣きながら――――…無茶苦茶な事をメデル君に、お願いする!!
財御侍家の家系を途絶えさせると知りながら――――…
僕は、お願いをする
秘書失格……だ…
僕は、メデル君の笑顔を涙で歪ませながら…
メデル君の荒々しい腰の揺れに合わせながら唇を重ねる
ギシギシとベッドは揺れて――――…僕の切なくも濡れた声は…
メデル君の突き上げた腰と共に熱の弾ける鳴き声となった――――…
