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君の愛しい玩具

第18章 【番外編②】僕の愛しいご主人様②


こうなるって――――…薄々は解っていた…


僕は、メデル君の側には一生は要られない…



でも、いたかった――――…愛している…




これは誰にも負けない…




「愛してる…愛してるよ――――…メデル君」




メデル君は、僕の涙を指で拭うと……



笑った





「俺だって――――…イトシを愛してる」





きっと離ればなれになる運命だと…




メデル君も…解っていたんだよね?





僕は、メデル君の胸に顔を寄せて泣いた














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