
君の愛しい玩具
第18章 【番外編②】僕の愛しいご主人様②
その夜は… 何度も何度も愛を囁き
僕たちは眠った…
僕の永遠は――――…終わった…
「――――…ん…んん」
朝……
ふわふわなベッドで目を覚ました
泣きながら何度も寝付いたせいで…僕の瞼は腫れていたに違いない…
だが…
瞼を擦ろうとした僕の手に違和感を感じ
その違和感を――――…見つめる
「――――――――…指輪…?」
「おはよう、イトシ」
後ろから抱き締められ、僕の体はビクン!と、固まった!
「////あ…あ――――…これは…?」
「婚約指輪――――…だろ?」
そう言う…メデル君の指にも…僕と同じリングが輝いていた
