君の愛しい玩具
第19章 【番外編③】僕の愛しいご主人様③
少し落ち込みながら、部屋に入ると…
メデル君がニヤニヤしていた――――…何か企んでいる顔である…
「―――――な、何だろう…嫌な予感しかしないんだけど」
メデル君は、含みのある笑顔のまま僕を、抱き締めた
「今日の愛加――――…可愛かったな」
耳もとで囁かれてドキンとした!
「///う、うん!可愛かったね…やっぱり女の子だし着物着せて良かった」
僕は、昼間の愛加の着物姿を思いだし微笑んだ
「イトシだって――――…似合うと思うけど?」
「////はぁ?!もう、また…からかう」
メデル君の冗談を軽くあしらうつもりだったが…お酒が入って少し熱っぽく囁くメデル君の唇に視線が行ってしまう…