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第11章 I4U

秀太side







千晃が落ち着いて寝られるまで起きていようと思い,手を握りながら布団に入る





一度寝た千晃も,今日のことが夢に出てきたのか何度も起きた






秀「大丈夫,夢だから。俺がずっとここで見てるから。」




何度も千晃に言い聞かせた








しばらくして千晃も落ち着いて寝られるようになったのか,手を握る力が弱くなった




今日あったこと


新たに感じたこと


忘れてはいけないこと






ひとつひとつをまぶたの裏に浮かべながら,ゆっくりと目を閉じた

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