
虹
第11章 I4U
秀太side
千晃は純粋なのか,はたまた確信犯なのか
俺のことを男と思っていないのか
1度水着姿は見ているけれど,それとこれとは訳が違う
いっそのこと1度襲いかけて,男だってことを示してやろうか
…いや,俺が途中で止められる自信がない
秀「先に体拭く?」
千「うん!そうする!」
温めたタオルを千晃に手渡す
ワイシャツを脱ぎ始めたため一応目を逸らした
千「秀ちゃん…足に手が…痛くて届かない…(笑)」
千晃は悪魔なのか
タオルを手に取り,ゆっくりと千晃の足にタオルを滑らせる
けれどその手をスカートの先に進めることができない
この先に手を進めていいのだろうか
抑えられるのか,自分
千「あ,スカート邪魔だよね(笑)」
秀「…いや,まだ脱がなくて大丈夫」
ゆっくりとタオルを進める
ようやく付け根にたどり着き,今度は少しずらしてまた滑らせる
西島だったら絶対止めらんないな…これ
とか思いつつ,なんとか拭き終えた
千「ありがとう!すっきりした!!」
俺は全然すっきりしませんけどね
ゆっくりと千晃を倒し,お腹に負担がかからないように寝かせる
ワイシャツのボタンを,下着が見えない程度に外す
秀「…ほんとこの傷…いつ見てもグロい…」
千「もう肌の色わかんないよね(笑)」
秀「少し触るよ」
ワレモノを扱うように,優しく指を置く
それだけでも千晃は体を少しよじる
秀「千晃,これずっと我慢してたの?」
千「うん…まあ…痛み止め飲んでなんとかしてた」
秀「でもそれだとさ,夜しんどかったでしょ」
千「薬きれたときは酷かったかな…寝れなかったから(笑)」
秀「だよな…」
拭いていいよと言われてもここまで酷いと戸惑う
力加減もわからなければ痛みの具合もわからない
秀「痛かったら言ってね」
恐る恐るタオルを置く
それだけでもビクッと体を弾ませる
秀「大丈夫…?痛く…」
千「少し痛いけどまだ大丈夫だから気にしないで(笑)」
これでもかってほど優しくタオルを滑らせる
千晃は純粋なのか,はたまた確信犯なのか
俺のことを男と思っていないのか
1度水着姿は見ているけれど,それとこれとは訳が違う
いっそのこと1度襲いかけて,男だってことを示してやろうか
…いや,俺が途中で止められる自信がない
秀「先に体拭く?」
千「うん!そうする!」
温めたタオルを千晃に手渡す
ワイシャツを脱ぎ始めたため一応目を逸らした
千「秀ちゃん…足に手が…痛くて届かない…(笑)」
千晃は悪魔なのか
タオルを手に取り,ゆっくりと千晃の足にタオルを滑らせる
けれどその手をスカートの先に進めることができない
この先に手を進めていいのだろうか
抑えられるのか,自分
千「あ,スカート邪魔だよね(笑)」
秀「…いや,まだ脱がなくて大丈夫」
ゆっくりとタオルを進める
ようやく付け根にたどり着き,今度は少しずらしてまた滑らせる
西島だったら絶対止めらんないな…これ
とか思いつつ,なんとか拭き終えた
千「ありがとう!すっきりした!!」
俺は全然すっきりしませんけどね
ゆっくりと千晃を倒し,お腹に負担がかからないように寝かせる
ワイシャツのボタンを,下着が見えない程度に外す
秀「…ほんとこの傷…いつ見てもグロい…」
千「もう肌の色わかんないよね(笑)」
秀「少し触るよ」
ワレモノを扱うように,優しく指を置く
それだけでも千晃は体を少しよじる
秀「千晃,これずっと我慢してたの?」
千「うん…まあ…痛み止め飲んでなんとかしてた」
秀「でもそれだとさ,夜しんどかったでしょ」
千「薬きれたときは酷かったかな…寝れなかったから(笑)」
秀「だよな…」
拭いていいよと言われてもここまで酷いと戸惑う
力加減もわからなければ痛みの具合もわからない
秀「痛かったら言ってね」
恐る恐るタオルを置く
それだけでもビクッと体を弾ませる
秀「大丈夫…?痛く…」
千「少し痛いけどまだ大丈夫だから気にしないで(笑)」
これでもかってほど優しくタオルを滑らせる
