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西島side





千晃と秀太がいなくて,なんだか物足りない帰り道





日「なんかむしゃくしゃするの俺だけですか」

西「いや,俺も」

真「にしても千晃も千晃やろ」

浦「傷すごかったしな〜…」

西「…ほんと,なんであんなになるまで。」

日「そこはまだ触れないであげたほういいんじゃね？」

浦「秀太が聞いてくれるよ,多分」

真「…お腹すいた（笑）」

西「ひさびさにやったからね〜」

日「おっちゃんのとこ行く？」

浦「ひさびさに話でも聞いてもらうか。」




そんなこんなで,おっちゃんの店へやってきた




お「いらっしゃい！あのお嬢ちゃんといかつい兄ちゃんは今日どうしたんだい！」

日「いかつい兄ちゃんって…（笑）」

浦「う〜ん,いろいろあって…」

お「相談ならおっちゃんが乗ったるでい！」

西「おっちゃん。とりあえずハンバーガー。（笑）」





日「なあ,秀太からLINEきてる」

真「なんて言うてる？」

日「千晃はだいぶ笑うようになってきた…だって｣

西「お！よかったね（笑）」

日「ただ…」

真「ただ？」

日「動けない千晃は1人で着替えができず,俺が脱がせて着替えさせたり,タオルで体を拭くことに。」

西「え！あいつ千晃の下着見たのかよ！くっそお…」

浦「にっしーだったら絶対興奮止めらんないじゃん,襲うじゃん（笑）」

日「理性を保つのに必死でした…だってよ（笑）」

真「あれ,直也くん中学生の妹おるやん」

浦「そうだけど」

真「ほんなら直也くんが千晃の着替えとかやればええやん。妹の見慣れてれば勃つものもないやろ」

浦「え。俺だってそんなの勃つからね。」

お「ほら！大盛りにしてやったからな！」





出されたおっちゃんバーガーには,ポテトが山盛りだった



みんな無我夢中で食べ始める



お「で,相談って？」

浦「実は…」