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第11章 I4U

千晃side




まずは選抜リレーの順番を決めることに




浦「秀太はトップだからアンカーでいいよね?」

秀「どこでもいいや(笑)」




私以外には普通に笑顔見せるんだよね





西「それ以外は別に順番大丈夫だよね」

日「う〜ん…ただ,千晃をどこに入れるか」

真「やっぱ,秀太の前がええんちゃう?」

千「え…それ…私が抜かれたら…転んだりしたら…」

浦「まあでも秀太なら余裕で抜けるでしょ」

秀「余裕(笑)」

浦「じゃあ残りはくじ!」




プレッシャーが半端ないです,私



くじの結果,

直也くん→浅井くん→にっしー→だっちゃん→及川くん→真ちゃん→わたし→秀ちゃん

の順で走ることになった





浦「次あれだ,二人三脚」

日「同じくらいの速さのほうがいいんじゃね?」

西「でもさ,みんな速いじゃん(笑)」

真「じゃあくじでええんちゃう?」



いやまて

わたしを忘れてないか

女子にハンデはないんですか



浦「くじで出たマークが同じ人同士で組んで!」

西「俺ハート!」

真「最悪や…ハート引いてもうた…」

西「あったえ〜♡」

真「うわああああああああああ!!」

村岡「俺ドクロマークだ…(笑)」

浦「お!俺もドクロ!よろしく!」

日「俺ダイヤ?みたいなやつ!」

浅井「俺ダイヤ引いた!日高と一緒か!」



残ったのは佐々木くん,沼下くん,秀ちゃん,わたし



千「わたし四角いマーク!」

秀「…四角」




ま、まじか

ここにきてテンパるわたし



千「し,秀ちゃん,よろしくね!」

秀「おう」

浦「じゃあ佐々木くんと沼下くんペアだね!」




やばいです

死にそうです

運動会前に死にそうです

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