テキストサイズ

第11章 I4U

千晃side




目が覚めると,隣には秀ちゃん

ふと自分を見ると,やっぱり服は着てなくて

秀ちゃんと繋がったんだなって思うと

また顔が紅潮するのがわかる





秀「おはよ。体大丈夫?」

千「ちょっと腰痛いけど…大丈夫!」




私が起きて服を着ようとすれば

秀ちゃんは背中を支えてくれて起きやすくしてくれるわけで

こんな素敵な人と出逢えた私はほんとに幸せだなって改めて感じさせられる





秀「そうそう,連絡網あったんだけどさ。この三連休,担任が合宿場借りたらしくて,参加できるやつ泊まりで参加だって」

千「ま,まじか…急だなぁ…」

秀「二人三脚頑張んねーとな」

千「秀ちゃん足速いから合わせるの大変だよ…(笑)」

秀「まあ俺の全速力に合わせられるやつなんてどこにもいねーけどさ,千晃の全速力に合わせたらかなり速いじゃん」

千「が…がんばります…(笑)」

秀「ご飯食べてく?」

千「今日はお母さん帰ってくる日だから帰る!」

秀「じゃあ,気をつけて。明日の朝みんなで迎えにいくから〜」

千「うん!ばいばい!」






顔がにやけるのがわかる


二ヶ月ぶりくらいに見た,秀ちゃんの照れた顔


自分が思ってる以上に秀ちゃんが好きみたい(笑)






スマホを開くとにっしーからLINEが入っていた








西 : いい報告期待してっからな〜!








優しいなぁ,みんな


秀ちゃんとの余韻に浸りながら家に帰った

ストーリーメニュー

TOPTOPへ