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第11章 I4U

秀太side






千晃を送り届けてから、並んでいつもの道を歩く



見慣れた光景なのに、今日は少し鮮やかに感じる







真「なんか、いつもより景色綺麗に見えるんやけど」

秀「あ、真司郎も?」

浦「まって、言おうと思ってた(笑)」

日「なんでだろうな」

西「秀太が笑ったからじゃない?(笑)」

秀「なんだよそれ(笑)」








確かに

俺が笑ったあの時から

千晃はすでに俺達の中にいたのかもしれない







それくらい、千晃を守りたいと思った








秀「…なんかさ、守りたくなったんだよね」

浦「うん、わかるよ」

西「…じゃあ、約束だな」

真「千晃を…??」




全「守る」

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