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第11章 I4U

浦田side






昨日のこともあり,千晃はだいぶ情緒不安定のよう

"安心して"

なんて言葉で安心できるわけがないことくらいわかってるのに

いい言葉を見つけられない








浦「千晃,そろそろ準備しないと」

千「………」

浦「リビングに置いてあるの,今日の着替えだよね?持ってくるね」







こうなったらもう,千晃が笑顔になるまで,今まで通り過ごすしかない


いつも通りに過ごすことにした








與「あれ!千晃起きてたんか!…って…」

日「…どうしたの。(笑)」

秀「嫌な夢でも見たか?」

千「……」

西「千晃はほんとに甘えたさんだなぁ〜っ」






みんなも察したのか,いつも通りに話しかけている








浦「着替えどうぞ」

千「ありがとう…」

浦「はい,男性のみなさん出てください〜」

西「あたし西子だからここにいる♡」

與「きんもっっっっっ」

秀「ほらいくぞ変態」







いつの間にか千晃には笑顔が戻っている







千「ありがとね(笑)」

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