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オナニーのススメ

第8章 友だちんこ

犬哭峠の入り口にはバリケードがあったんだ。

「危険」とか「立ち入り禁止」と、いっぱい看板も出てる。

そして、奥の方へと小道が続いてる。

なかなかに雰囲気がある。

とりあえずはみんなで記念撮影ww


そして、バリケードを乗り越えて小道を進んで行く。

街灯も無くて真っ暗。

道は半分ぐらいが崩落してたり、ガードレールも無かったりするから普通に危ない。

懐中電灯だけは用意しといて正解だったな。

カバンから2つ取り出して、片方をマルに渡す。

裕也「俺の懐中電灯は?」

俺「ねーよww」

裕也「えええっ!」

マル「じゃあ、これ使ってよ!」

取り出したのはさっき買ってたロウソクwww

この為にワザワザ買ってたんかww


裕也は渋りながらも無いよりはマシって事でロウソクに火を付けて着いてくるが。

裕也「ちょっと待って!あんま先行かないで!!ロウソクだとあんま見えなくて!」

裕也のあまりの必死さに爆笑しながら奥へと向かうww


そして、山道を歩く事30分ぐらいか?

最深部に到着。

噂のトンネルを発見したんだ。

再び記念撮影www


で、トンネルに突入っ!!

したのは良いけどすぐに行き止まり。

反対側はコンクリートのブロックが積み上げてあって、封鎖されてるんだが。

人が通れるぐらいの隙間はあるし、反対側からの街灯だろうか光も漏れてる。

よじ登ってみたら、広い駐車場??


俺「なぁ、ホントにここで良いの?」

マル「ここで良いはずなんやけど、怖さのカケラも無いね」

裕也「これなら俺でも大丈夫と言うか、途中の崖沿いをロウソクで歩く方が怖かったww」

みんなでガッカリしてると、その駐車場に車が入って来た。


俺「何か来たぜ」

マル「明かりを消して隠れろっ!!」

俺らは暗闇のトンネルに同化した。

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