無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「断髪式」

高2の話。

ゲジ「狂蝶、髪切って！」

俺「はぁ？」

ゲジはどうやら床屋代の着服を考えてる様子。


俺「失敗が怖いからヤダ」

ゲジ「多少は構わんし、お前は結構器用じゃん？行けるんじゃね？？」

俺「いやさ、ホラ・・・」


俺「ゲジの髪はだって・・・もう生えて来ないから・・流石に・・・」

ゲジ「生えるって！リアップしとるし！！」

俺「リアップ効いてないやん」


こんな感じで俺が拒否ったら、マルと中垣(同級生)の2人がやるらしい？

なんて言うかな。

破滅の予感がwww

まぁ、見に行ったwww


翌日に、マルは超嬉しそうにバリカンを持ってたww

そして、ハサミとかは用意すらして無いみたい。

バリカン一本でやっちゃうらしいww


あっ・・・

そんなアッサリwww

しかも超適当www


マルのバリカンはゲジの生命(髪の毛)を大胆に刈り上げて行くww

そして。

中垣「交代ね！」

ゲジ「あんま切り過ぎるのはやめてね」

中垣「大丈夫！ここからカッコよくするから！」


この時点で可能な髪形は、坊主かモヒカンかぐらいしか無さそうに見えるんだけどwww

中垣は左右のバランスを見ながら、それっぽく整えてはいるが。

やがて、

中垣「ダメだこりゃww そもそもマルがいきなり切り過ぎwww」

みんな爆笑www

キューピーちゃんみたいになってるしwww


ようやく事態に気付いたゲジは、鏡を見て涙ぐんでたww