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「た」

高2の頃に『た』は漫画のクローズに感化されて周りのみんながドン引きするレベルでいきなり不良を目指したんだ。

メガネはコンタクトに、茶髪にしてタバコも吸い始めた。

女の子が吸ってる軽いメンソールだった気がする？ww

高校デビューにしては時期もズレてるし、そもそも中高一貫だからメンバーもあんま変わってない。

この時点でだいぶ痛いんだけど！


それまでのあだ名はガリ勉だったし虚弱。

更に、いきなり明るく振る舞う様になって、キャラ作りを失敗したんだろうか？

オリエンタルラジオのチャラい奴をブサイクにしたみたいになってて結構ウザいww

そして、口先だけで中身の伴わない感じと、お調子者な感じは嫌いww


さて。

この頃、俺は屋上の合鍵を入手してたんだ。

普段は施錠されてて立ち入り禁止。

そこで良くタバコを吸ってたんだ。

合鍵を作って何人かには渡してたが。


その入手した話は酷い気がするから略！

で。

ある日、屋上に行ったら『た』が居たんだ。

ウゼwww

と思ったから、

俺「てめーが何で居るんだ？」

た「お世話になってまーすっ☆」

あまりのチャラさ加減と、痛々しさで言葉を失ったww


まぁ、俺に絡まなきゃ良いやww

とか思ってたら、

た「狂蝶君、喧嘩を教えて！」

絡まれたww

俺「はぁ？ww」

た「だから喧嘩を教えて！」

俺「やった事は？」

た「妹と口喧嘩ぐらいかな？」

俺「無理ww」

俺は見捨てたんだけど、ゲジが拾った。


ゲジ「面白そうだからこいつ鍛えようぜ？」

俺「面白いのはゲジのマユゲだけで十分ww」

まぁ、早速実力テストをする事になったんだ。


内田(同級生)とタイマン。

『た』は開始と同時にジャンプ！

そして、パンチ？ww

モーションが大きい割りに破壊力も低そうww


内田は当然の様に躱して。

そのままラッシュ。

『た』はなすすべもなく沈んだ。


俺「弱っww」

ゲジ「有川級だなww」

俺「ゲジ先生、頑張って鍛えてくれww」


その後、ゲジにより筋トレやらメニューが課されてたみたい？

でも、ある時を境に見かけなくなったんだ。

俺「そう言や『た』を最近見ないよな？」

ゲジ「ああ、ウザいからシメた」


ちょっww

ゲジ先生酷過ぎwww