無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

集合場所に行った時点でさ、

「園田Tシャツ違うよ？」

「早く着替えて来いよ！」

同期から言われまくってるけど。

素知らぬ顔をして整列してる園田。

こいつの神経も図太いなwww


やがて、教官が到着。

当然いきなり、

教官「園田！！！」

怒声が飛ぶwww


教官「１人だけTシャツが違うがどう言う事情だ？」

園田「私の期Tは酸っぱいのです！」

教官「・・・洗濯して無いのか？」

園田「はい！この世の物とは思えない酸っぱさでした！」


やるだけやってみるって酸っぱさアピールかよww

他の同期はため息をついてたし。

これから起こるであろう惨劇に静かに覚悟を決めてたが。


教官「今日だけは見逃してやるが、次は無いぞ？」

園田「はい！！」

奇跡が起きたwww

すげぇwww


そして、ウォーミングアップの柔軟体操をしてたんだけど。

紺色のTシャツの中に、１人だけ白いTシャツの園田はやっぱり目立つwww

俺「ボク、スイミーwww」

教官には聞こえない声で言った。


俺「園田がみんなの目になるよwww」

周囲の奴らは吹き出してたwww


それで私語がバレて。

土嚢ダッシュを言い渡された俺は、グラウンドの片隅で１人で延々とやってた。

※土嚢を担いでダッシュとか言う、地味にキツい奴

で、思ったんだけどさ。

園田はお咎めなしなのに対して、俺は土嚢ダッシュ。

何で俺のが罰則が重いんだ？ww

なんか納得いかねぇwww