テキストサイズ

ある晴れた冬の日に

第10章 きっとまた会える


次の日。
理科室へ移動する時、未来が言ってきた。


「萌音、三上先生が行っちゃうからって、落ち込まないでね」

「えっ」

「だって萌音、先生のこと気にいってたでしょう?」

「う、うん…」


未来にはいずれ話さなければならない。

びっくりするだろうな〜。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ