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Christmas短編集

第1章 クリスマスデート

 12月24日、クリスマスイヴ。私、星宮沙希(ホシミヤ サキ)は遠距離の恋人、日向春斗(ヒムカイ ハルト)が私のいる地、兵庫にやってきた。

 待ち合わせはJRのとある駅。待ち合わせの朝11時。

「沙希っ!」

 春斗がやって来た。

「じゃ、行こうか?」


 私はそう言って歩き出す。少し行くと阪急の某駅。そこから一駅電車で目的地に行く。

 目的地は某大型ショッピングモール。クリスマスデートはショッピング。

 まずはさっとまわる。昼12時。

「お腹すいた……」

 私はお腹を押さえ言う。

「何食いたい? おごるよ」

「え? いいの!? じゃ、1階行こ!」

 笑顔で春斗の手を引く。

「そんな急がなくても」

 なんて言いながらも春斗はついて来る。

 1階でサセボバーガーを買って食べる。

「おいしー!!」

 同時に言う。私と春斗は顔を見あわせ笑いあった。

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