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第1章 二人の記念日

ーS sideー

首元のヒヤッとした感覚と、

潤のあったかい声で目をあければ、

首元にはシルバーリングのついたネックレス。





潤「…クリスマスプレゼント?」

翔「ありがとう…?」


…。





10秒後には何か分かんないけど、2人とも涙目になっちゃって

「何で泣いてんの?(笑)」

ってハモった。

いつの間にかこっちを向いて座った潤も

おんなじネックレスをしてて

翔「おそろい?」

潤「いや、だった…?」

翔「なわけない。すげぇ嬉しい。」



「良かった。」といって流した潤の涙は凄く綺麗な気がした。

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