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第1章 二人の記念日

ーM sideー

ギュ///


涙がこぼれて濡れた手が、翔くんの手に重なった。



そして、涙をぬぐうように

俺の手の甲にキスを落とした。



翔「ふはっ。初キス?(笑)」






気付いたら翔くんに押し倒されて、



とっさに目をつぶったら、



おでこ、まぶた、目の下の順にキスが落ちてきた。











夢にまで見た

甘すぎる空気。

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