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『ﾊｧ…ﾊｧﾊｧ、これでぇ…満足した？』

「あぁ…とりあえずは満足した」

レイ君と私はベットに重なり合うように倒れていた


『成仏できそう？』

「…無理だろうな」







『えっ！？なんで？どうして？』

「縁のこと愛してるからだ」



なに言ってんの、この変態幽霊！？


『なっ…！？』

でも、嬉しいと思えた…



「縁には変な奴が寄ってきやすい…
俺はお前を愛してるから守りたい」

『…変なって？』


「お前の周りに俺みたいな奴が集まってるから」


ゾッとした


『えっ！えっ？えっ！？今いるの？』


レイ君は部屋を見渡して

「縁、大人気だ！」


イヤーーーーーーーーッ！！！