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腐男子恋愛日常-parallel world-

第6章 ~初デート~

「研磨君、これが落ち着いていられると思う!?
だって、僕がずっと望んでた好きなキャラ同士のCP本が、やっとの思いで出たんだよ!?」

最早、嬉しさと萌えが混ざり過ぎて暴走状態だ。

「CP本を希望し続けては、その度に出なくて嘆いてきた日々!
でも、その日々は今日で終わった!!
これを期に、新刊も少しずつでも出るだろう!!」

萌えと嬉しい気持ちを吐き続け、何とか落ち着くことが出来た。

「ふぅ~、スッキリした~♪」

「やっと落ち着いたか…。」

研磨君は、呆れている様子だ。

「んじゃあ、落ち着いたとこで残りのサークルも、見て回ろうぜ~♪」

「うん♪」

残りのサークルを見て買い物をして回り、6号館を出て5号館の前にいる勝平君と平次君と再び遭遇した。

その後、工藤君と堀川君は他のサークルの人達と打ち上げがあるらしく、帰りは僕と研磨君の2人きりとなった。

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