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腐男子恋愛日常-parallel world-

第7章 ~変化する日常~

「2人は、部活なんだね」

「頑張れよ~」

僕と研磨君は、勝平君達と別れて教室を出た。

◇アメニイト天王寺店◇

「おぉ、今回は新刊出てるぞ!」

「だね!」

僕達は、それぞれ欲しいBL漫画の新刊を手に取る。

「僕は、執事×坊ちゃん、健気ワンコ後輩×オカン系先輩、人懐っこい義弟×ツンデレ兄の3冊にしたよ」

「俺は、水泳部モノでワンコ後輩×先輩、世話焼き空手家の高校生×ワケあり転校生、ワンコ大学生×BL作家の3冊です」

僕達は、レジに並んで会計を済ませる。

「研磨君、行こっか」

「おう!」

僕達は、アメニイトを出た。

◇道中◇

「あぁ、早く読みたいぜ!」

「だね!」

アメニイトを出た僕達は、僕の家で今さっき買ったBL漫画の新刊の読書会をする事にした。

「真は、まだ学校か?」

「今の時間帯だと、そろそろ道場へ出掛ける時間かな」

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