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腐男子恋愛日常-parallel world-

第8章 ~新たな日常~

そんな真も大好きだから、あまり気にしてないけどね。

「兄さんの場合、いろいろと心配なんだよ」

「ははは(苦笑)
で、何か用だったんじゃないのか?」

僕は、真に用件を聞く。

「母さんが晩飯出来たから呼んで来いって」

「わかった」

僕は、読みかけのBL漫画をベッドの上に置き、真と一緒に部屋を出た。

その後は、BL漫画の続きを読んで寝ることにした。

◇花音学園4階・1年C組◇

翌日、いつものように研磨君と一緒に登校した。

「日向、梶おはよう」

「2人共、おはよう」

「歩、研磨おっす!」

「2人共おっは~」

教室に着くなり、勝平君と平次君以外のクラスメート達も僕と研磨君に挨拶をする。

「みんな、おはよう」

「おっす!」

僕と研磨君も、みんなに挨拶をした。

「「……。」」

その様子を、黙って見ている総一朗と飛鳥。

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