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腐男子恋愛日常-parallel world-

第8章 ~新たな日常~

「チッ」

「うぜぇな毎回…。」

「今日も来たのかよ…。」

「ったく、目に悪すぎるぜ…。」

今の研磨君のことも受け入れず、厄介者扱いしたまま陰口を叩く一部のクラスメート達。

ちなみに、教員の間での研磨君への評価も好印象になっている。

本当に良かったと、心の中でいつも思う。

1ヶ月前の教室の騒動を経て、研磨君にとって新たな日常の毎日。

僕と研磨君は、自分の席に鞄をかけて勝平君と平次君のとこへ行く。

「勝平君達、今日は日本橋に行かない?」

「今日、予約してたラノベが店に届く日でさぁ」

「うん、良いよ」

「俺も欲しいゲームあるし」

僕達腐男子チームも、相変わらずの仲良し付き合いをしてる。

これからもずっと、楽しい毎日だったら良いのにな。

そんな事を思いながら、予鈴のチャイムが鳴るまで4人でいろいろ話した。

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