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腐男子恋愛日常-parallel world-

第8章 ~新たな日常~

◇JR天王寺駅◇

勝平君と平次君とは、JR新今宮駅で別れた。

2人は幼馴染で、新今宮から徒歩10分で家も近所らしい。

「なあ、今日お前の家に寄って良いか?」

「良いよ~」

◇日向家の前◇

「兄さん、研磨さん」

「真」

「おーっす!」

家の前に着くと、真がちょうど家のドアを開けるとこだった。

◇日向家2階・歩の部屋◇

「兄さん達、日本橋に行ってたんだね」

学校帰りに、日本橋に寄ってたことを真に話した。

「良いBL本も、何冊か手に入ったしな~♪」

「欲しかったやつも、しんらばんで安く売ってたし♪」

僕と研磨君は、しんらばんとアメニイトで買った、BL本数冊を袋から出す。

「欲しいヤンキー攻め本が、手に入って本当に良かったぜ♪」

「えっ?」

研磨君が手に持ってる、ヤンキー攻め本を見て反応した真。

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