テキストサイズ

腐男子恋愛日常-parallel world-

第8章 ~新たな日常~

「歩はリバだから、俺と真は賛同数は実質同点」

「研磨さん、どっちが正しいか庭の方で決着つけましょうよ」

「リアルファイト上等だぜ」

「ちょっと2人共~」

僕達3人は、庭へ移動した。

◇日向家・庭◇

「はあああッ」

庭に着くと、先に真が前蹴りで攻撃をしかけようとする。

「……。」

しかし、研磨君は蹴りを繰り出そうとしてる、真の膝を足で踏んで前蹴りを封じた。

「ストッピングか…。」

「ふッ」

続けて、研磨君は真の頭にめがけてフックキックを放つ。

「受けたらヤバいな…。」

後ろに下がり、研磨君のフックキックを避けた真。

「ちょっと、2人共やめようよぉ…。」

何度か注意してるけど、2人はリアルファイトに集中してるのか、聞こえてない様子だ。

「ヤンキー受けとか、絶対にありえねーんだよ!」

研磨君は、真の目に目掛けて目突き(ビルジー)をしかける。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ