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腐男子恋愛日常-parallel world-

第4章 ~深まる友情と芽生える恋心~

「……頭痛い…。」

家に帰り、ベッドに横になって休んでても時々、頭痛がして治る気配もない…。

「こりゃあ、明日は学校休むパターンか…。」

明日、研磨君1人で大丈夫かなぁ…。

僕がいない間、総一朗と飛鳥や他のクラスメート達に、何か言われたりされたりしなきゃ良いけど…。

「研磨君…。」

今日の放課後の帰り、研磨君と別れてからの殆どが、研磨君の事で頭がいっぱいだった。

「ボイスレコーダーと、工藤君と堀川君とのやりとりが効いてると思うから、下手な事はしないと思うけど…。」

明日、1時間毎にでもメール送ってみよう。

「そろそろ、寝ようっと…。」

僕は、部屋の電気を消してベッドの中に入る。

「明日も、研磨君に会いたい…。」

そんな事を思いながら、目を閉じた。

そして、翌日。

僕はまだ頭痛が治まらず、学校を休んだ。

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