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腐男子恋愛日常-parallel world-

第4章 ~深まる友情と芽生える恋心~

腐男子友達を解消した方が、歩のためになるんじゃないかって思えてきた…。

でも、保健室で歩が目が覚めた時、教室で俺を庇ってくれた時、帰りに歩に言われたことで自分の気持ちに気付いた。

「俺は、歩のことが好きなんだ…。」

友達の好きじゃなくて、恋愛の方の好き…。

「よし!」

とにかく、もう二度と歩を危険な目に合わせないように、充分に気をつけないと…。

「あっ、そういえば…。」

明明後日の日曜日、女性向け同人誌即売会のイベントの日だ。

「この日、一緒に行けるか聞いてみないとな」

歩にメールで、明明後日の同人誌即売会に一緒に行けるか聞き、OKの返事をもらった。

「よっしゃ!」

俺は、思わずガッツポーズをした。

◇日向家2階・歩の部屋◇

-歩視点-

「いててっ…。」

研磨君からメールで、明々後日の同人誌即売会に誘われて、一緒に行く事にした。

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