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腐男子恋愛日常-parallel world-

第5章 ~新たな仲間達と結ばれる2人~

「え、工藤と堀川が梶に話しかけてるぞ…。」

「何でだ…?」

「ワケワカメだ…。」

「だから、それ古いぞ…。」

他のクラスメート達も、工藤と堀川が俺に話しかけたのを見て驚いている。

「梶、少し話したい事があるんだ」

「ちょっと、1階の方まで良いかな?」

「べ、別に良いけど…。」

話って、いったいなんだ?

昨日の事か?

もしくは、歩の事か?

俺は、工藤と堀川と一緒に教室を出て、1階へ向かった。

◇花音学園1階・自動販売機付近◇

「それで、話ってなんだよ?」

「まあ、そう警戒するなよ」

「俺達は、ただ梶と普通に話をしたいだけなんだ」

工藤と堀川は、自販機で買った飲み物の缶をゴミ箱に捨てる。

「俺達さ
昨日の昼休みに、日向から昨日の一件の真相を聞いたんだよ」

「歩から?」

「あぁ
昨日、日向が保健室行きになった本当の理由をね」

「そうか…。」

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