テキストサイズ

腐男子恋愛日常-parallel world-

第5章 ~新たな仲間達と結ばれる2人~

歩がコイツらに話したって事は、この2人は信用出来るって事か?

「それとさ」

「日向には聞いたけど、今はまだ言えないって言われたんだけど…。」

「?」

工藤と堀川は、聞き辛そうにしながらも口を開く。

「梶と日向って、何で仲良くなったんだ?」

「あの日、お前が日向を呼び出してから急に仲良くなって、ずっと気になってたんだよ」

「……。」

歩が昨日の事を、工藤と堀川に真相を打ち明けたって事は、多分この2人は信用出来ると思う…。

「俺、実は歩と同じ腐男子なんだ」

「「!?」」

俺が腐男子だって事を打ち明けると、かなり驚く工藤と堀川。

「腐男子って言っても、隠れ腐男子だけどな」

俺は、2人に歩と仲良くなった経緯を話した。

アメニイト天王寺店で、BLコーナーで買い物してたら歩に見られた事。

翌日、口止めするために屋上に呼び出して、いろいろと話して腐男子友達になった事。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ