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腐男子恋愛日常-parallel world-

第5章 ~新たな仲間達と結ばれる2人~

その後、勝平と平次とアドレス交換をしてから、3人教室へ戻った。

◇花音学園4階・1年組◇

「研磨、昼休み一緒に食べないか?」

「中庭か屋上で」

次の休み時間になると、勝平と平次が俺の席までやって来る。

「わりぃ、今日は他の仲間達と食う約束してんだ」

「おい、工藤と堀川が梶と仲良くなってるぞ…。」

「いったい、どうなってんだ…?」

「梶の事、怖くないのか…?」

ざわつく他のクラスメート達は、勝平と平次が俺と仲良くしてるのを見て、不思議がりながら疑問を口にしている。

「……。」

やっぱり、俺と仲良くしてたら2人まで…。

「研磨、気にするなよ」

「言いたい奴らには、いくらでも言わせとけば良いぞ」

「あぁ…。
サンキューな」

勝平も平次も、歩と同じぐらい良い奴らだな…。

午前の授業が全て終わり、俺は蛍と聡と一緒に屋上へ向かった。

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