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腐男子恋愛日常-parallel world-

第5章 ~新たな仲間達と結ばれる2人~

「歩、わりぃ…。
今のは忘れてくれ」

「別に良いよ…。」

「えっ?」

今の聞き間違いか?

今、別に良いよって。

「研磨君なら別に良いかなって」

「本当に良いのか?」

再度、歩に確認をとる。

「うん
お尻に挿れられて、実際にどんな感じがするのか気になってたし…。」

「歩、ちゃんと解すし痛かったらすぐに辞めるから」

「うん
でも、童貞卒業が僕相手で良いの?」

歩は、俺の童貞卒業が男の自分で良いのか気にしてるのか。

「構わねえよ、だって俺はお前のこと…いや、何でもない…。」

「?」

危ねぇ、もう少しで告白するとこだった…。

「あっ、でもローション持ってねえや…。」

「ローションなら持ってるよ」

「え~!?」

歩は一旦、ベッドから立ち上がって自分の机に向かう。

そして、引き出しからローションが入った容器を持って、ベッドに戻って来て俺に渡す。

「はい」

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