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彼女の望みは過去を壊すこと。

私の役目は
今までのトラウマや恐怖を超えたところにある感情で
彼女の汚れた心のキャンパスを塗りつぶしてあげること。

不安感やドキドキした未体験の感情と共に
優しさと愛情も伝えることを意識しないとダメなような気がしていました。


私はSMマニアではありません。
何より痛いのと汚いのは嫌いです。

でも、精神的な拘束感、支配感
そして、そこから生まれる愛情があることは理解しています。

私がSMに求めるもの。
それは、拘束や調教を通じて芽生える愛情であり、
二人だけの秘密を持つことによる繋がりです。

人には決して言えないこと、理解できないことを
お互いが経験として共有する。

その中で芽生える『共犯者』としての感情は
お互いの絆を深めるような気がします。

これだけ不倫が世間を騒がすようになったのも
平凡な日常世界に
非現実的な刺激を求めて、

そして、そこから生まれる
共犯者としての絆を求めているのかもしれません。


私は開かれた彼女の股間に顔を埋め
クリトリスを一気に吸い上げました。

ジュルジュルジュルと
わざとらしい音を立てながら吸い上げる度
彼女は悶絶します。

視界をふさがれた状態で
研ぎ澄まされた聴覚から聞こえる淫靡な音。

唾液と体液が交じり合って奏でる
ピチャピチャという淫靡な音が
彼女の脳を刺激していくのを感じます。

「ぅうあぁああああああああつ。」

彼女は口枷を食い込ませながら
大きな声を上げ、体をよがらせます。
でも、残念ながら
自由を奪われた上半身は
激しく揺れるだけ。

どうしようもありません。

今、彼女の自由は私の手の中にあります。
私の命に従わなければならないある種の屈辱感が
彼女を未体験の快楽へといざなっているようです。

私は口で、指で、そして道具を使い
彼女を更なる快楽へと導きます。

ダラダラと口枷から唾液を垂れ流しながら
激しく身体をよがらせながら

彼女は何度も何度も潮を噴き
何度も何度も痙攣と脱力を繰り返しました。

与えられる快楽を
全身全霊で楽しんでいるようでした。