『ヒボクリトの贖罪』 大阪在住40男とメイド達の非日常性活
第14章 二人目のM
部屋に入ってきた彼女は
大きめの荷物を持っていました。
『メリークリスマス』
彼女から受け取ったものはケーキでした。
『プレゼント買おうと思ったら
何がよいのかわからなくなって。
次、一緒に選んでくれませんか?』
彼女の気持ちも嬉しかったのですが
次に会うことを前提に話してくれていることが
とても嬉しかった気がします。
私は彼女に隠していたチキンとプレゼントを渡しました。
『僕も何が良いのかわからなくて。
唯一の手掛かりがジャッキーだったから。』
彼女は大きく目を見開いて
そして、涙を浮かべながら
『嬉しい。』と喜んでくれました。
彼女は物質よりも相手の気持ちを喜ぶ人でした。
また、自分との共通点を見つけた気がしました。
二人は軽く食事した後
終電間際まで何度も交わりました。
もう彼女への思いは愛情に変わっていました。
彼女からの愛情をひしひしと感じながら、
それと同時に、
私の心は彼女を失う恐怖を感じ始めていました。
大きめの荷物を持っていました。
『メリークリスマス』
彼女から受け取ったものはケーキでした。
『プレゼント買おうと思ったら
何がよいのかわからなくなって。
次、一緒に選んでくれませんか?』
彼女の気持ちも嬉しかったのですが
次に会うことを前提に話してくれていることが
とても嬉しかった気がします。
私は彼女に隠していたチキンとプレゼントを渡しました。
『僕も何が良いのかわからなくて。
唯一の手掛かりがジャッキーだったから。』
彼女は大きく目を見開いて
そして、涙を浮かべながら
『嬉しい。』と喜んでくれました。
彼女は物質よりも相手の気持ちを喜ぶ人でした。
また、自分との共通点を見つけた気がしました。
二人は軽く食事した後
終電間際まで何度も交わりました。
もう彼女への思いは愛情に変わっていました。
彼女からの愛情をひしひしと感じながら、
それと同時に、
私の心は彼女を失う恐怖を感じ始めていました。