『ヒボクリトの贖罪』 大阪在住40男とメイド達の非日常性活
第14章 二人目のM
そんな私にも結婚の話がありました。
世の中では美人と言われるタイプのその女性とは
4年ほど付き合っていました。
ただ、両親の印象が悪く
ずっと、結婚を反対されていました。
親の目というのは本当に客観的に子供を見ているなと今なら思います。
ただ、当時の私は親に反発するだけでした。
私が間違いだと気づくのに時間はかかりませんでした。
同棲までしていた二人でしたが
その女性は私との結婚が進まない状況に愛想をつかし
他に男を作って出ていきました。
他人に獲られる経験が無かった私はとても落ち込みました。
それは彼女を失った悲しさではなく
自分の自尊心を傷つけられたことに対してだと気づいていました。
この時は前を向くのに時間はかかりませんでした。
彼女が家を出て行ってから1か月も経たない時期に
私はある女性から告白されます。
その人は会社関係で知り合った女性でした。
それが一人目のMさんです。
彼女は読者モデルや
母校のミスコンでも入賞するなど
皆が認める美女でした。
私は決してイケメンと言われるような人間ではありません。
身長も中くらい。筋肉質なためシュッとした感じでもありません。
でも、彼女は私のことを好きと言ってくれました。
以前からずっと好きだったと。
世の中では美人と言われるタイプのその女性とは
4年ほど付き合っていました。
ただ、両親の印象が悪く
ずっと、結婚を反対されていました。
親の目というのは本当に客観的に子供を見ているなと今なら思います。
ただ、当時の私は親に反発するだけでした。
私が間違いだと気づくのに時間はかかりませんでした。
同棲までしていた二人でしたが
その女性は私との結婚が進まない状況に愛想をつかし
他に男を作って出ていきました。
他人に獲られる経験が無かった私はとても落ち込みました。
それは彼女を失った悲しさではなく
自分の自尊心を傷つけられたことに対してだと気づいていました。
この時は前を向くのに時間はかかりませんでした。
彼女が家を出て行ってから1か月も経たない時期に
私はある女性から告白されます。
その人は会社関係で知り合った女性でした。
それが一人目のMさんです。
彼女は読者モデルや
母校のミスコンでも入賞するなど
皆が認める美女でした。
私は決してイケメンと言われるような人間ではありません。
身長も中くらい。筋肉質なためシュッとした感じでもありません。
でも、彼女は私のことを好きと言ってくれました。
以前からずっと好きだったと。