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ダメ・・・



ふるえたりしないで・・・？



どうしてなの？




ちがうのに・・・。










肩・・・震えないで・・・





リョウキに
ヘンに思われちゃう・・・。






リョウキに・・・

嫌われたくない・・・。




どうしてなの？




私は・・・リョウキが大好き




私は・・・彼を

ずっと求めてる・・・。






ダメ・・・震えないでよ。






リョウキが気にしてしまう・・・






お願い・・・もう震えないで





リョウキを・・・傷つけてしまう・・・。











たったひとつだけ・・・・・


イヤだったこと・・・







私は・・・

私の意識とは裏腹に
大好きな彼氏を拒もうとしてしまう自分が

彼を受け入れようとしない自分の身体が
たまらなくイヤだった・・・。








自分の体なのだから

〃私のキモチに反して～〃・・・なんて
なんとも言い訳じみていてイヤだけど

どうしてもコントロールのきかない身体…。










リョウキは・・・私にウソはつかない。

だけど

このままずっと
彼を受け入れられないのではないか・・・

いつか
彼に嫌われてしまうんじゃないか・・・と


私はやっぱりこわかった。



彼といない時に・・・一人
涙を流してしまうことも
この頃は少なくなかった。