Best name ~ 追憶 ~
第3章 私の大切な人
『……なんで…知って…?…る?』
少し切れ長な目をまんまるくして
驚く彼…
サプライズ・・・成功?
驚き…照れながらも
彼は喜んでくれていた。
少し……顔を赤くして。
初めてみる、そんな彼は・・・
なんだか可愛かった。
そんな彼を見ているだけで
私は本当に幸せだった・・・。
ただひとつ・・・モンダイは・・・
今日は彼の誕生日。
特別な日だ。
・・・それに便乗する
・・・・・じゃないけれど
私は、密かに
心に決めていたことがある。
もちろん彼が
〃それ〃を望めば、だけれど・・・。
彼は・・・私を求めない。
つまりは、その・・・
身体を求めない。
付き合ってからも・・・ずっと
一度も・・・。
だけどそれは
もちろん彼のせいではなくて
私のために・・・
彼はずっと、私のためを思って。
だから・・・私たちは
一緒にいても
そういうことにならない・・・。
モンダイは・・・そこだった。
どうしよう・・・
なんて言えばいいんだろう?
フツーに言えばイイのかな?
でもフツーって・・・?
どういうの?
そのまま?・・・ありのままで?
いえいえ・・・そんなのって・・・
そもそも・・・女の子から
そんなコト言うのってフツウ?
だけど私たちの関しては
そもそも私のせいって言うか
・・・彼からは
彼はきっと言わない・・・ううん
彼は絶対に言わない・・・
例え一生でも・・・。
・・・だったらやっぱり
私から言わないと・・・?
でも・・・いくら彼でも
女の方からそんなコト言うなんて・・・
さすがに引いちゃったり・・・
しないかなぁ?
どうしよう・・・
何て言おう・・・・・
どうしよう・・・
ハズカシイ・・・。
でも私・・・。
う~~ん・・・
やっぱり、そんなのって・・・
はしたないって言うんじゃ・・・?
だけど・・・
う~~~~~ん・・・・・
少し切れ長な目をまんまるくして
驚く彼…
サプライズ・・・成功?
驚き…照れながらも
彼は喜んでくれていた。
少し……顔を赤くして。
初めてみる、そんな彼は・・・
なんだか可愛かった。
そんな彼を見ているだけで
私は本当に幸せだった・・・。
ただひとつ・・・モンダイは・・・
今日は彼の誕生日。
特別な日だ。
・・・それに便乗する
・・・・・じゃないけれど
私は、密かに
心に決めていたことがある。
もちろん彼が
〃それ〃を望めば、だけれど・・・。
彼は・・・私を求めない。
つまりは、その・・・
身体を求めない。
付き合ってからも・・・ずっと
一度も・・・。
だけどそれは
もちろん彼のせいではなくて
私のために・・・
彼はずっと、私のためを思って。
だから・・・私たちは
一緒にいても
そういうことにならない・・・。
モンダイは・・・そこだった。
どうしよう・・・
なんて言えばいいんだろう?
フツーに言えばイイのかな?
でもフツーって・・・?
どういうの?
そのまま?・・・ありのままで?
いえいえ・・・そんなのって・・・
そもそも・・・女の子から
そんなコト言うのってフツウ?
だけど私たちの関しては
そもそも私のせいって言うか
・・・彼からは
彼はきっと言わない・・・ううん
彼は絶対に言わない・・・
例え一生でも・・・。
・・・だったらやっぱり
私から言わないと・・・?
でも・・・いくら彼でも
女の方からそんなコト言うなんて・・・
さすがに引いちゃったり・・・
しないかなぁ?
どうしよう・・・
何て言おう・・・・・
どうしよう・・・
ハズカシイ・・・。
でも私・・・。
う~~ん・・・
やっぱり、そんなのって・・・
はしたないって言うんじゃ・・・?
だけど・・・
う~~~~~ん・・・・・