Best name ~ 追憶 ~
第3章 私の大切な人
オカシなことばかり言う私の話を
黙って聞いてくれる彼…
でも、きっと・・・困ってる。
困った顔・・・してる。
『今日は・・・帰るね』
結局、私は・・・・・逃げ腰。
これ以上リョウキに気を遣わせたり
まして嫌な思いなんてさせたくない……。
『アイル…』
部屋を出ようとした私を
彼が呼び止める……
そして……
『アイルを・・・オレのものにしていい?』
ド・・・キン・・・っ。
私の心臓が大きく鳴って
そして硬直する私・・・。
〃ナルホド…そういう言い方があったのね?〃
・・・なんて、彼に拍手
・・・・・などと思ってる私って
・・・・・・・・バカ。
だけど
それは一瞬のコトで・・・。
私は・・・答えられない。
答えられないのは・・・
それが答えだから・・・・・。
私の顔が一気に熱をもって
ボンっと湯気が出そう・・・。
ドキン ドキン ・・・。
答えなきゃ・・・
気まずくなってしまう。
早く・・・答えなきゃ・・・
〃『うん』〃と言えばいい・・・。
首をタテに振ればいい・・・。
ダメな私に・・・
ここでも彼が
助け舟を出してくれたのだから・・・。
ドキン・・・ドキン・・・
黙って聞いてくれる彼…
でも、きっと・・・困ってる。
困った顔・・・してる。
『今日は・・・帰るね』
結局、私は・・・・・逃げ腰。
これ以上リョウキに気を遣わせたり
まして嫌な思いなんてさせたくない……。
『アイル…』
部屋を出ようとした私を
彼が呼び止める……
そして……
『アイルを・・・オレのものにしていい?』
ド・・・キン・・・っ。
私の心臓が大きく鳴って
そして硬直する私・・・。
〃ナルホド…そういう言い方があったのね?〃
・・・なんて、彼に拍手
・・・・・などと思ってる私って
・・・・・・・・バカ。
だけど
それは一瞬のコトで・・・。
私は・・・答えられない。
答えられないのは・・・
それが答えだから・・・・・。
私の顔が一気に熱をもって
ボンっと湯気が出そう・・・。
ドキン ドキン ・・・。
答えなきゃ・・・
気まずくなってしまう。
早く・・・答えなきゃ・・・
〃『うん』〃と言えばいい・・・。
首をタテに振ればいい・・・。
ダメな私に・・・
ここでも彼が
助け舟を出してくれたのだから・・・。
ドキン・・・ドキン・・・