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私の言葉と同時に

ぎゅっ…っと、つよく抱きしめられた。


今までにないくらい

つよく・・・つよく・・・



そして激しくキスをされる。



『・・・ごめん』


彼が、一息つくかのように
動きを止めて




ゆっくりと・・・



そっと・・・私を押し倒した。













ゆっくりと手を握って

やさしいキスを繰り返す。










・・・・・はずかしい・・・


彼の手が、ゆっくりと


私の服を脱がせていく・・・。







自分でやった方が・・・良いのかな？





心臓が飛び出しそうな私を
安心させるように

彼は逐一、声をかけ
微笑みかけてくれていた。




私は・・・ようやく
彼に身を任せた。





〃キンチョウ・・・〃

〃ハズカシイ・・・〃



それらは常に
一体だったけど・・・











こわくない・・・



キモチわるくない・・・・・。












それどころか・・・・・











私に触れる

大きな、その手は・・・


やさしくて

あったかくて・・・



まるで夢心地のようにさえ感じた。







人の体温は・・・



この人のもつ〃ぬくもり〃は・・・・・



不思議だ。







あったかい・・・





身体の芯まで・・・あったかい




そんな気持ちになる。