
Best name ~ 追憶 ~
第1章 私の記憶
アクマ ガ ……イル…。
目の前にいるのは…セイくんじゃない。
人じゃない……
人ですらない、これは悪魔だ
私は本気でそう思った。
悪魔は
何か達成感を得るかのような顔で
ニヤリと笑った。
『ちゃんとイイコにしてれば…
おうちに帰してあげるよ……ククククっ』
置かれた状況……目の前の悪魔……
私の中に幾重にも恐怖が積み重なっていく。
生まれて初めて…思ったこと
誰かを…
人を、人でないなどと思ったのは
紛れもなく、この時だけ……そう思う。
じっくりと私を見つめるその目は
私を凍りつかせ、そして…
恐怖する私を見下ろすその目は
快楽に満ちて……楽しそうだった。
それが、何よりも不気味で恐ろしかった。
悪魔は、いよいよ目的を果たそうと
私に一気に詰め寄る。
ピクリ…
わずかに私はのけ反って後退した。
もう…どうにもならない……。
『……っっ…痛いっ…』
悪魔は私を押さえ付けて下半身に
指を押し入れようとする。
のけ反った私をみて
悪魔を初め男たちが歓喜の声をあげていた。
キモチワルイ…
こわい
痛い
もう触らないで…。
もうやめて……
もう許してほしい……
目の前にいるのは…セイくんじゃない。
人じゃない……
人ですらない、これは悪魔だ
私は本気でそう思った。
悪魔は
何か達成感を得るかのような顔で
ニヤリと笑った。
『ちゃんとイイコにしてれば…
おうちに帰してあげるよ……ククククっ』
置かれた状況……目の前の悪魔……
私の中に幾重にも恐怖が積み重なっていく。
生まれて初めて…思ったこと
誰かを…
人を、人でないなどと思ったのは
紛れもなく、この時だけ……そう思う。
じっくりと私を見つめるその目は
私を凍りつかせ、そして…
恐怖する私を見下ろすその目は
快楽に満ちて……楽しそうだった。
それが、何よりも不気味で恐ろしかった。
悪魔は、いよいよ目的を果たそうと
私に一気に詰め寄る。
ピクリ…
わずかに私はのけ反って後退した。
もう…どうにもならない……。
『……っっ…痛いっ…』
悪魔は私を押さえ付けて下半身に
指を押し入れようとする。
のけ反った私をみて
悪魔を初め男たちが歓喜の声をあげていた。
キモチワルイ…
こわい
痛い
もう触らないで…。
もうやめて……
もう許してほしい……
