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Best name ~ 追憶 ~

第6章 家族に・・・紹介します

コイツも…紛れもなく身内だから
(認めたくはねぇが)

てか実家(いえ)にいるから

避けて通れないのは

仕方ないんだけどさ・・・








『妹チャンっ!?~~うわぁっ(ハート)

妹チャンだっ♪ボクの妹ちゃぁ~~んっ♪』









こやつ(兄貴)の登場には

相変わらず瞬時に胃がキリキリする

オレであった・・・(笑)?(泣)?









『けけ……慶悟さん・・・っ;💧

お久しぶりです……すみません、お休みの所』






二階の自室から駆け降りてきた

寝起き、寝間着姿のケイゴが

アイルに・・・










『・・・~タックルすんじゃねぇっ

このクソったれっ・・・!!💧』






『ぐへっ…!?~~なんだ
オマエまでいるのかよリョ-キ!

妹チャンだけでイイっていうのに~…
チェッ…』






『っせぇ…💧テメェは5メートルはなれろ

5メートル!!!』






『ちょっとケーゴっ!!?

着替えくらいしてから来なさい!!!

ったく恥ずかしいわねっ』




本気で恥ずかしそうに
顔を真っ赤にしたオレの母親

そりゃそうだ?(苦笑)






『~~ハイハイ♪じゃ妹チャ~ン(ハート)

すこ~~し待っててね♪

ニイニィすぐ戻ってくるからね~~♪』






『…は、はぁ・・・はい』



『・・・;💧。・・・ハァ』


深いため息をつくオレは・・・




こいつの、いない日を選ぶべきだったぜ

やはり・・・




・・・と?






『ふふっ・・・クスクス』





アイルはひっそり笑ってた







・・・ケイゴに免疫があるのは有難いぜ



ま・・・いっか?





※ アイルが当時、初対面のケイゴの

奇行の数々に・・・動じなかった(?)のは

その理由は・・・

ケイゴが(世間一般的に)オレと

瓜二つの顔をしているから・・・

(世間一般的にであってオレは絶対認めないが)



と言う



オレとしては照れ臭くなったり

不名誉であったりな


なんともアイルらしい

アイルの・・・色々(素直さ)なんだ



(と、一応オレは認識している)






どちらにしても・・・ま、いっか?

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