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Best name ~ 追憶 ~

第6章 家族に・・・紹介します

『アイルちゃんかぁ~…ふふ

最近の子っぽい可愛い名前ね

まだ、お若いでしょう?』







『ぃぇ……そんなこと・・・ぇと』





『23だよ、~もうすぐ24か?』





『ぅ・・・うん……っ。ぁ・・・は、はい…』






アイル…(笑)顔真っ赤だ







『へぇ~・・・いいなぁ…女の子かぁ』






『え・・・?』







『あは……あたしも〃女の子〃
欲しかったんだけどさ

二人目?…良希がオトコだったから
もう無理、って断念しちゃったのよね~…』





・・・。





『・・・人を〃残念な子〃みてーに

言うんじゃねーよっ!;💧』








なんてオヤだ・・・っ!?(汗)








『~ご兄弟はいるの?』







息子シカトかよっ…母ちゃん(汗)






『ぃぇ…私、一人です』



『あらっ・・・そう?』











『ゴ…ゴホン・・・ゴホン』



『?~~もぉ…ホラ、パパ?

いつまで〃逆さの新聞〃持ってるの?

〃アイルちゃん〃だって、ほら♪』






『ゴ…ゴホン、あ…あぁ…どうも、どうも

ようこそ・・・アイルンちゃん?

よくいらしたね』






『……。愛留です、はじめまして』





サラッと…
アイルのストレートの髪が揺れる

逆さまの新聞から
ようやく顔を出したシャイオヤジに

アイルは改めて会釈する








『父さん…;💧

〃アイル〃ね?……〃ル〃……(笑)』





『……。ぅ……~~ゴホン…ゴホ』








『ぷっ……~ごめんねアイルちゃん?!

お父さん、若い女の子に接することなんて

中々ないものだから…』





『ぷふっ……てか父さん

そんなキャラだった~~?!』








照れまくって(?)イジられまくって

完全に空気になりそうな親父は…

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