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Best name ~ 追憶 ~

第6章 家族に・・・紹介します

『ケイゴさんは、お医者さんで

リョウキさんはスポーツ万能で…

私・・・どちらも出来なかったから

ホント…素直に・・・尊敬してるんです』






『アイルちゃん・・・~』





母さんがそれこそ素直に

キョトンとしてた






『ぁ・・・私も、〃獣医〃ですけど

その道…考えてた事があるので…』






『あ…そうか~…』







『ちなみに…運動は
小さい時から全般・・・からきしダメで(苦笑)

お二人は…私と正反対なので
つい・・・』







『妹チャン…君ってやっぱり……

ウンウン…なんてイイ子なんだ~~…』




なんて

浸ってるケイゴをシカトして

母親がツッコむ







『へぇ~…獣医さんになろうとしたの?』





『ぁ・・・その

受験…〃ダメだった〃から・・・私

でも、今の仕事好きなので……ぇと』








『ううん、大事なのは

カタチや肩書きじゃないわ…』






『おっ♪母さん、いーこと言うじゃん』




『…~あ、でも実際にアイルは

仕事も定評があるし

本当に信頼あついぜ?』








『ふふん♪やっぱり?

そういうのって、わかるわよ』






『だろ?…お客さんにも好かれてるし

優秀だ、って言われてるからナ~』






『ちょ・・・りょ…りょおきぃ・・・』






アイルが恥ずかしそうにオレを止める





だって、ホントのコトだから?(笑)

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