Best name ~ 追憶 ~
第9章 本当の姿・・・
『ゥ……ウホン…ゴホン』
トボトボトボ・・・
アイルはどさくさで?ケイゴを振りほどき
(ナイスだぜアイル♪)
逆さまの新聞(笑)を手に
隠れようとしてる父さんの元へ歩み寄る
『・・・ぁ・・・あのぅ』
『・・・~ウホン』
『ぉ…お騒がせして・・・すみませんでした
ぉ・・・ぉ・・・〃おとうさん〃』
アイルが…ペコリと頭を下げた
『って・・・呼んでも良いですか…これから』
『・・・』
モジモジ・・・っと
したアイルより
『・・・ぅ…ウホン、ゴホ』
ケチョーン・・・っつぅか
キュピーン・・・っつぅか
(なんだそれ?)
とにかく不意討ちくらったみたいに
キョトンとしてるオレの親父・・・(笑)
『ぁ・・・ゎ……ゎ……わた…わた
わたわた・・・私で…よければだね
ぃ……いつでも・・・ウホン…ウホン』
まぁ・・・アイルのその
〃悪気のない無邪気な反則級笑顔〃(笑)に
脳天をブチ抜かれる気持ちは
オレにも
よぉ~~~~~~くわかるぜ?父さん(笑)
『ぷっ…ぶっはははははっ!
ワタワタワタってなに父さん?!(笑)
綿綿綿?(笑)どんだけモコモコしてんの
ヘタクソな口説きみたいなさ♪』
『『『アハハハハハ~~!!!』』』