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Best name ~ 追憶 ~

第9章 本当の姿・・・

そんなこんなで

オレとアイルが帰宅したのは

結局、夜だった






『・・・zzz』


アイルは…さすがに疲れて

帰りの車でぐっすり眠っていた







『アイル・・・着いたよ(笑)』


『ぅ・・・ん・・・~zzz』









『・・・~』

〃もう、こんな時間か・・・〃




『リョウキ・・・』




風呂上がりのアイルが
ソファにもたれてるオレの隣に来た





『リョウキ・・・今日は…ごめんなさい』



『ん?』






『勝手なことを・・・して、私』




パジャマの裾を握って
アイルがうつむく





『アイル・・・?

〃ごめんなさい〃はもうナシだったろ(笑)』







『リョウキが・・・予定空けておいてって

言ってたの、覚えてたんだけど』






『え・・・~あぁ

まぁ・・・大丈夫だ(笑)』


〃とりあえず・・・いいか〃








『クス・・・結果として

もう、引っかかることはなくなった

それでいいだろ』






『ぅ・・・』









『~~ごちゃごちゃ言うなアイル(笑)

お前は・・・な、・・・もう』









『・・・?』











〃あ・・・なんか・・・オレ〃




















『もう・・・いいから

だまって・・・・・〃ついてこい〃』


















なんか・・・言っちまった

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