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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第16章 二宮和也の事情②

「じゃ、検証しよ」
「へッ?」
「証明する為なら何でもしてくれるって
言ったじゃん」

俺……そこまで言った?

「言ったような……言ってないような……」
「あっち向いてて。脱ぐから」

桃子が制服に手を掛け
俺は慌てて背を向けた。

マジかよー。

「いいよ。こっち向いて」

振り向いた俺の視線の先で
桃子はベッドの上で毛布にくるまっていた。

ベッドの脇には
無造作に脱ぎ捨てた制服と
その制服の下から若干はみ出ている
水色のブラの肩紐。

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