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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第16章 二宮和也の事情②

つまり……そのシーツの中身は……

「あっち向いてるから二宮くんも脱いだら
こっち来て」

ベッドに俺が入れる空間を作るように
桃子は俺に背を向けた。

……よしッ。

やったるわッ。

とにかく無心でいることを心掛けよう。

俺はいそいそと服を脱ぐ。

トランクスを脱いで……

……だよな。

やっぱり勃っていた。

「失礼しまーす」

わざとおちゃらけながら
俺に背を向ける桃子の隣に寝そべった。

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