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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第18章 相葉雅紀の事情②

「一緒に入るしか……ないか」

そう提案したのは浅井だった。

「いいのッ!?あ、そういう意味じゃなくて」

ついスケベ心を丸出しにしてしまった。

「緊急事態だからね。バスタブも大きいし
入浴剤を入れれば見えないでしょ」
「なるほど。見たくても見れないって
わけか……って、ごめん」

浅井は呆れるように苦笑いをする。

「先に入らせてもらうから。相葉も
すぐにおいで」

その『おいで』の言い回しが
くすぐったくなるような嬉しさだった。

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