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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第8章 相葉雅紀の事情①

「ちょっとコンビニに寄ってくれない?
長旅になるし」
「それ相葉のせいでしょーが」

千葉から東京までの道程を二人きりで過ごす。

俺はこんなにも浮かれているというのに。

コンビニに到着すると
浅井はシートベルトを外した。

「相葉が行くわけに行かないでしょ」
「アイドルだから?」
「三流だけどね。で、なに飲むの?」
「浅井のセンスに任せる」
「そういうの面倒臭いんだけど。まぁいいわ
適当に買ってくる」

本当に俺のこと好きだった?

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