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隣は空席のまま…

第10章 壁の大きさ小さ


「///すみません!」



私は、騒いだことを謝ると妊婦さんは笑いながら大丈夫、大丈夫!と…逆に話しかけてきた




「お腹のお子さんに名前を着けて呼んでるんですね?初々しいですね!

私も、最初の子の時///やってました」





「お腹のお子さん二人目ですか?」



ホタルが気さくに話しかけるとその女性は「えぇ…」と、大きなお腹を愛おしそうに撫でた




「――――…二人目と言うか…やっとここまで育ってくれた…一人目です」



私とホタルは…彼女の不思議な言い方に目を合わせた



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